縫いぐるみ用のシルクハットとして作ったのですが、人間(子供・大人)のハロウィン仮装やコスプレにミニシルクハットとして付けてもかわいいです。
Sサイズダッフィーにちょうどいいサイズなのですが、型紙を拡大・縮小すると、いろいろな縫いぐるみや人形にも使えます(型紙の拡大縮小についてはこちらをご覧ください)。
難易度: ★☆☆☆☆
- 製作時間:30分~1時間
- サイズ:プリム(ツバ)の直径約11.5cm、高さ約7cm、トップの直径約6cm、頭囲(かぶる部分)の直径約6cm
※写真をクリックすると大きな写真が表示され、詳細を確認できます。
完成写真 と 解説
完成写真を見て出来上がりのイメージをつかんでください。無料型紙や作り方は次のページにあります。
厚紙で形を作り、フェルトをボンドで貼っています。高さを低くすればカンカン帽にもなりそうです。
ゴムひもを付けましたが、リボンでもいいですね。
ゴムひもは、内側の厚紙部分にホッチキスでとめています。私はゴムひもの長さを後で変えられるように(縛って調節できるように)2本に分割していますが、最初からちょうどいいゴムひもの長さがわかっている場合は、1本にして、端をそれぞれホッチキスでとめるときれいに仕上がります。
ゴムひもを耳の前から頭の後ろに回して、結んでいます。人間の場合は逆に、耳の後ろを通してあごの下で結ぶと安定します。
ゴムひもの色は、縫いぐるみの毛の色や、人形や人間の場合は髪の毛の色に合わせると目立ちません。
背面には、フェルトの継ぎ目が見えます。赤いリボンは、省略OKです。
ステラ・ルーに付けてみました。もっと小さくした方がよさそうです。
ジェラトーニに付けてみました。耳がたれさがってしまっているので、もう少し小さい方がいいかもしれません。これはこれでかわいいですが。
メルちゃん(左)とぽぽちゃん(右)にかぶせてみました。もっと小さくして、(人形にとっての)ミニシルクハットにしてもいいですね。
縫いぐるみや人形だけでなく、人間の仮装・コスプレにもぴったりです。好みの大きさに拡大して、お遊戯会や、手品の小道具にもよさそうです。
ゴムひもは、耳の後ろを通してあごの下で結んでいます。モデル:8歳・女の子
下の写真のような感じで型紙を作っています。型紙の制作状況は随時ツイッター( @cotoro_net )で公開しています。よろしければフォローしてみてください。
材料(概算です。参考までに)
- 厚紙・・・工作用紙などを20cm×25cm
- フェルト(本体用)・・・厚さ1mmぐらいの一般的なものを、25cm×25cm
- フェルト(リボン用)・・・厚さ1mmぐらいの一般的なものを、2cm×21cm
- ゴムひもorリボン・・・Sダッフィー用は60cm以上、人間用は80cm以上
私が使った材料の詳細
フェルトは、100円ショップで買った普通の厚さ(1mmぐらい)の一般的なフェルトです。
厚紙は、厚み約4~5mmぐらいの工作用紙を使いました。お菓子の空き箱などでもいいと思います。
おすすめの道具
オルファ ホビーロータリー 18mm(布を切るときにはさみより使いやすいです)
道具の使い方やその他の道具はこちらの記事をご覧ください