無料型紙ダウンロード
実物大の型紙です。「余白なし(余白ゼロ)」の設定で、A4用紙に印刷して使ってください。
うまく実寸大に印刷できない場合はこちらをご覧ください。また、印刷する環境がない場合は1cm方眼紙を用意し、型紙画像のマス目(1cm幅)を頼りに手書きで写してみてください。
型紙の黒実線が布を切るラインです。点線は、縫い代もしくは出来上がり線です。「わ」と書いてあるところは、布を2つに折り、折った部分を「わ」に重ねて2枚の布を一緒に切ります。
下記画像をクリックして、画像(JPG)でダウンロードもできます。
お約束
型紙及び作り方の再配布・転載・販売はしないでください。
詳細はこちらの利用規約をご覧ください。
ミシンで縫うときのコツ
返し縫いをするときに、布と糸がグチャグチャになってしまう人は必見!
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作り方
【1】布を切ります。そして、ほつれ止めをする場合はほとんどの切り口にします(黄色線を描いた部分はほつれ止めをする必要がありません)。私はほつれ止め液を使いました。
※ お人形の服は小さくてカーブがきついため、ロックミシンや家庭用ミシンのジグザグ縫いでのほつれ止めはやりづらいです。ほつれ止め液(ほつれ止め液「ピケ」など)がお勧めです。
【2】エリを中表に合わせます。
※中表・・・表地同士を合わせるという意味
【3】黄色線を縫い代5mmで縫います。
【4】先ほど縫った縫い代を3mm残して切り落とします。そして、カーブにはミシン線に垂直に切り込み(黄色線)を入れます。このとき、ミシン線を切らないように注意してください。
※ 最初から縫い代3mmで縫わない理由は、縫い代が少ないと縫いにくいからです。
【5】表に返して形を整え、アイロンをかけます。
【6】後身頃とソデを中表に重ねます。ソデの布は左右対称に2枚あります。ソデの型紙で「後身頃側」と書いてある部分とソデが写真のような位置で中表に重なるように注意してください。
【7】黄色線を縫い代5mmで縫います。
【8】反対側のソデも中表に合わせます。
【9】黄色線を縫い代5mmで縫います。
【10】縫い代を開くとこのような形になります。【11】次に、ソデと前身頃を中表に合わせます。
【12】縫い代5mmで黄色線を縫います。
【13】縫い代を広げるとこのような形になります。
【14】エリの中心と後身頃の中心にしるしを付けます。
そして、身頃の表側が見えるように置きます。また、エリも表側(着た時に見える側)が見えるように置きます。(後身頃の表と、エリの裏側を合わせるという意味)
【15】先ほど付けたしるし同士を合わせてクリップなどでとめます。
そして、前身頃から2cmの位置(2か所)に印をつけ、エリの端の位置も確認します。
【16】先ほどの水色矢印同士、ピンク矢印同士を合わせてクリップでとめます。
【17】先ほど付けたクリップの間にも細かくクリップでとめます。
【18】黄色線を縫い代5mmで縫います。私はミシンでゆっくり縫いましたが、難しい場合は手縫いをしてください。
【19】先ほど縫った縫い代を身頃側に倒します。そして、前身頃の端(黄色丸)を裏側に約5mm折ります。
【20】黄色線のように、先ほど縫った縫い代の上と、先ほど折った部分の上を連続して縫います。【21】袖口を裏側に1cm折ります。
【22】黄色線を縫います。この縫い代の部分にゴムひもを入れる予定ですので、折った布の端ギリギリを縫うようにしてください。