無料型紙ダウンロード
実寸大の型紙です。「余白なし(余白ゼロ)」の設定で、A4用紙に印刷して使ってください。うまく実寸大に印刷できない場合はこちらをご覧ください。型紙の実線が布を切るラインです。点線は、縫い代もしくは出来上がり線です。アイロン接着心は、使わなくてもOKです。
下記画像をクリックして、画像(JPG)でダウンロードもできます。
お約束
型紙及び作り方の再配布・転載・販売はしないでください。
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ガーゼを縫うのが苦手な方へ(ミシンが苦手な方へ)
ミシンでは縫い始めと縫い終わりを返し縫いするのが普通です。ですが、ガーゼは柔らかいのででこれをやると布がひきつれたり絡まったりすることがあります。
なので、私はガーゼを縫うときは出来るだけ返し縫いをしないことにしています。このレシピで必ず返し縫いをしなければいけないのは工程【13】だけです。
作り方
【0】まずは、布に水通しをします。ガーゼは水通しをしないで作成すると洗ったときにかなり縮みます。
※水通しとは・・・・水にひたして、しぼって、陰干しして、ゆがみを直しながらアイロンがけ。
大人用サイズの作り方を説明します。子供サイズも同じ作り方です。
【1】布を左右対称になるように1枚ずつ切ってください。接着芯を使う場合は、2枚切ります。
【2】表地同士、裏地同士をそれぞれ中表に合わせて赤線を縫い代1cmで縫います。そして、ミシン線に垂直にカーブに切り込みを入れます(緑線)。ミシン線を切らないように注意してください。
※返し縫いをしなくて大丈夫です
【3】縫い代を5mm残して切り落とします。
(最初から縫い代5mmで縫わない理由は、ガーゼは柔らかいので縫い代が少ないと縫いにくいからです。)
【4】縫い代を片側に倒します。倒す方向は、表地・裏地とも同じ方向にしてください。
【5】縫い代の上を、表側から縫って押さえます。
※返し縫いをしなくて大丈夫です
【6】表地の表と、裏地の表を合わせます。
(先ほど倒した縫い代が表地と裏地で逆方向になるため、マスクの中心が厚くなりません)
【7】赤線を縫い代1cm縫い、カーブに切り込みを入れます(緑線)。そして、縫い代を5mm残して切り落とします。
※返し縫いをしなくて大丈夫です
【8】表に返します。
【9】形を整えてアイロンをかけます。
【10】【省略OK】【接着芯を付ける場合のみ行う】 表地の裏に、接着芯のテカテカしている方(のりが付いているほう)を合わせます。2箇所あります。※接着芯を付けると厚くなってミシンで縫いにくくなります。ミシンが苦手な方は付けないでください。
【11】【省略OK】【接着芯を付ける場合のみ行う】接着芯をアイロンで接着します。
※ 鼻の部分にワイヤーを入れる場合は工程【12】の前に入れてください。
【12】端を裏側に1cm折り、さらに1.5cm折ってクリップやマチ針でとめます。そして、全体を半分に折ってマスクが左右対称になっていることを確認してください。
【13】赤線を縫います。
※ ミシンで縫う場合は最初と最後に返し縫いを忘れずにしてください。
【14】
(1) マスクゴムを通して端を結びます。長さは実際に付けて決めてください。
(2)結び目をマスクの中に入れて出来上がりです。
これで出来上がりです。お疲れさまでした♪
編集後記
去年から改良を重ねて何回も作ってやっとレシピとして固まりました。表地は色々と試したのですが、YUWAのハーフリネンが目の粗さや丈夫さ、それと可愛さで一番気に入っています。
接着芯はもっと前の段階で付けても良かったのですが、アイロンは一気にかけたほうが電気代的にもいいのであのタイミングにしました。
このマスクは私と私の子供たちにちょうどいい大きさや形で作ってあります。皆さんも、この型紙をもとに使う人にマッチした大きさや形にアレンジしてみてください(*^ ^*)