無料型紙ダウンロード
実寸大の型紙です。「余白なし(余白ゼロ)」の設定で、A4用紙に印刷して使ってください。「わ」と書いてあるところは、布を2つに折り、折った部分を「わ」に重ねて2枚の布を一緒に切ります。型紙の実線が布を切るラインです。点線は、縫い代もしくは出来上がり線です。
下記画像をクリックして、画像(JPG)でダウンロードもできます。
お約束
型紙&作り方の再配布・転載・販売はNG
出来上がった作品を販売するのはOK
詳細はこちら
ミシンで縫うときのコツ
返し縫いをするときに、布と糸がグチャグチャになってしまう人は必見!
作り方
【0】生地を切る
【1】かぎ針ホルダーと小物入れの布を裏側に半分に折る(型紙の「わ」の部分で折る)。下の写真の青線の部分を縫い代1cmで縫う。
【2】表に返して縫い代を割り、アイロンをかける。下の写真の緑線が先ほど縫ったミシンの位置になっている。こちら側がポケットの裏側になる。
【3】先ほど作った小物入れを本体内側の表地に置き、下の写真の赤線(縫い代5mm)と青線(縫い代2mm)を縫う。
次に緑線を縫ってポケットを作る。緑線は、自分が入れたい編み物道具に合わせて変更してもOK。
【4】小物入れをつけた反対側に、下の写真を参考に印をつける。消えるチャコペン「チャコエース2」を使うと便利です。
※ 縦線の間隔は、1.5cmです。(2015.08.20修正しました。申し訳ありません)
【5】かぎ針ホルダーの布の表側にも下の写真を参考に印をつける。
【6】本体内側と、かぎ針ホルダーの印を重ねてミシンで縫う。
【7】かぎ針ホルダーの下の部分をつぶすようにして縫い代5mmで縫う。サイドも縫う。
【8】レースを付ける場合は、かぎ針ホルダーと、小物入れの下のミシン線を隠すようにレースAを置き、下の写真の青線のように両脇を縫う。レースに山がある場合は、山をポケット側にする。
【9】本体外側と本体内側を中表に合わせ、周囲をぐるりと縫い代1cmで縫う。返し口を10cm空けておく。
【10】表に返してアイロンで形を整え、周囲を縫い代4mmで縫う。【11】レースを付ける場合は、まず、レースBを使って裏側から一周縫う。レースに山がある場合は山が本体外側になるようにする。
【12】次に、フチをレースでくるんで表側から縫う。
【13】下の写真を参考にスナップをつける。付ける位置は、実際にかぎ針や編み物道具を入れて決める。
これで出来上がりです。お疲れ様でした♪
編集後記(蛇足)
このケースを かぎ針「アミュレ」ケースブログコンテスト に応募しようと思っていたのですが、応募締切(2012年1月15日)を一ヶ月勘違いしていて、エントリーできませんでした
まあ、かぎ針ケースはそのうち作ろうと思っていたので問題ないです。エントリーするだけで編み物用品をもらえるみたいだったので、ちょっとくやしいですが。。。