ダッフィー&シェリーメイ(身長43cm)サイズの縫いぐるみに合う「羽織紐(はおりひも)」の無料レシピです。正しい作り方ではありません。それっぽく見えて簡単に作れるようにしています。
他にもたくさんの着物や和服の無料型紙があります。こちらをご覧ください。
■ 難易度: ★★☆☆☆
■ 製作時間: 30分~1時間
※写真をクリックすると大きな写真が表示され、詳細を確認できます。
完成写真 と 解説
完成写真を見て出来上がりのイメージをつかんでください。無料型紙や作り方は次のページにあります。(縫いぐるみを立たせるのに、ドールスタンドを使っています)。
羽織(はおり)の胸の辺りに付けます。
スプリングホックで引っ掛けてとめているので、付けたりはずしたりが簡単です。
裏側です。スプリングホックは外れやすいです。これをつけた縫いぐるみと一緒にお散歩予定の方は、スプリングホックを使わずに羽織に直接縫い付けてしまうと安心です。
材料
(分量は概算です。参考までに)
・紐(ひも)・・・江戸打ち紐など、直径5mmぐらいのものを約50cm
(必要に応じて)
・スプリングホック・・・2組
今回使った材料の紹介
特価!綺麗な和柄生地 様々な用途に!1m~江戸打ち紐(太)直径5mm/和布/和柄/和風/手芸用品/0... |
直径5mmの白い江戸打ち紐を使いました。 ネットショップ都香庵さんで購入しました。 |
おすすめの道具
道具の使い方やその他の道具はこちらの記事をご覧ください
お約束
型紙及び作り方の再配布・転載・販売はしないでください。
詳細はこちら
作り方
【1】紐を25cmぐらいの長さに2本切ります。
【2】片側の先を4cmぐらいほぐします。
【3】アイロンをかけたりアイロンのスチームをかけたりして伸ばし、くしで整えます。
羽織紐には色々な結び方があります。これから紹介するのはその一例です。
【4】紐の中ほどを写真のように輪の形にします。
【5】輪を重ねます。
【6】写真のクリップでとめている部分を、手でまとめて持ちます。
工程【7】~【8】では、このクリップがある部分を赤矢印の輪の中に入れながら、青丸部分のひもを少しずつ引っ張ります。
【7】これは、輪の中に入れようとしている途中の写真です(輪の手前側を持ち上げています)。緑印の部分のひもが、先ほどの輪を構成していたひもです。クリップが付いている部分を少しずつ輪の中にいれます(赤矢印)。それと同時に左右のひもを青矢印の方向に軽く引っ張ると、輪が少しずつ小さく縮まります。
※ 紐をほぐした部分は輪の中に入れません。入れるのは、ほぐした部分の根元までです。
【8】左右のひも(工程【7】の青丸)をさらに引っ張って輪を縮めて形を整えます。このとき、紐をほぐした部分の根元を結び目が隠すようにしてください。
※ 結び目になっている緑矢印部分のひもは、もともと輪だった部分です。
※ 赤矢印部分の折られたひもは、工程【6】【7】でクリップがついていた部分です。
※ 工程【7】~【8】が一番の難所です。難しい場合は何回もやり直して練習すると、どこをどのくらい引っ張ればどうなるかがわかり、簡単に綺麗に結べるようになると思います。
【9】裏側はこのようになっています。
【10】縫いぐるみに合わせて紐をカットします。私は4cmぐらいにカットしました。そして、先にボンドをつけてほつれ止にします。※ 材質によってはライターであぶるってもほつれ止めになります。
【11】羽織の胸の部分にスプリングホックを付けます。
【12】紐にもスプリングホックを付けます。
これで出来上がりです。お疲れ様でした。