シルバニアファリミーの女の子ぐらいのお人形にちょうどいい「簡単ドレス」の無料レシピです。直線縫いだけで簡単に作れます。サイズを変えれば、シルバニアのお母さんやほかの人形にも使えるので自由にアレンジしてください。
- 難易度: ★★☆☆☆
- 製作時間: 30分~1時間
※写真をクリックすると大きな写真が表示され、詳細を確認できます。
完成写真 と 解説
完成写真を見て出来上がりのイメージをつかんでください。無料型紙や作り方は次のページにあります。
実はこれ、ギャザースカートとケープを組み合わせた2ピースのドレスです。ケープは胸元でリボン結びにしています。
ギャザースカートを胸元にまで上げると、ビスチェタイプのドレスになり、その上にケープを付けます。
うちの娘(3歳)は、ケープをつ付けないでスカートだけを履かせて遊んでします。折角作ったのに(^_^;)
両方着せると、エリ付きソデありのドレスに見えちゃいます。ちなみに、これはうちのウサギさん用に作っているので、しっぽの大きな子のことは考慮してありません。
今回のモデルは、みるくうさぎの女の子で、身長(耳含まず)6.5cmです。おかあさんうさぎは身長(耳含まず)8cmなので、おかあさんのドレスを作りたい場合は各数値を1.2~1.3倍にしてみてください。
材料(概算です。参考までに)
- レース・・・幅4cm~4.5cmぐらいの両山のレースを25cm
- リボン・・・幅3mmぐらいのリボンを15cm
- ゴムひも・・・幅4mmぐらいのゴムひもを15cm
私が使った材料の詳細
幅4cmの両山綿レースを使いました。両山レースというのは両方のフチにヒラヒラがあるレースです。ネットショップ「手芸ナカムラ」さんで購入しました。
リボンは、幅3mmのサテンリボンです。
おすすめの道具
オルファ ホビーロータリー 18mm(布を切るときにはさみより使いやすいです)
道具の使い方やその他の道具はこちらの記事をご覧ください
お約束
型紙及び作り方の再配布・転載・販売はしないでください。
詳細はこちら。
ミシンで縫うときのコツ
返し縫いをするときに、布と糸がグチャグチャになってしまう人は必見!
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作り方(ギャザースカート)
作り方を一通り読んでから作り始めると、失敗が少なくなります。
レースを13cmぐらいに切ります。両端の切り口に、ほつれ止め液などでほつれ止めをしてください(人形の服なので全くほつれ止めをしないという考えもアリです)
※ 13cmというのは、人形のお腹周り(7cm)の2倍ぐらいの長さという意味です。
レースの幅が3cmぐらいになるように折ります。そして、端から7mmぐらいの位置を赤線のように縫います。ここにゴムひもを通すことになります。
※ この3cmと言うのがスカート丈になるので、お好みで調整してください。
ゴムひもに、6cm間隔で印を付けます。ゴムひもの端は5cmぐらい開けてください。
※ 印の間隔は、人形のお腹周りのサイズより少し短い長さです。(今回のモデルのお腹周りは7cmなので、私は6cmにしました)
ゴムひもを通して、片方の印をレースの端にあわせます。そして、赤線を縫って固定します。
ゴムひもを引っ張って、反対側の印もレースの端と合わせます。そして、赤線を縫って固定します。
飛び出しているゴムひもを切り落とします。
中表に合わせて赤線を縫い代5mmぐらいで縫います。
表に返すと、ギャザースカートの出来上がりです。
作り方(ケープ)
レースを9cmぐらいに切りますが、もう少し大きめに切っておいてもいいかもしれません。なお、ほつれ止めはいりません。
リボンを8cmぐらいに2本切ります。
レースの端を裏側に5mmぐらい折ります。
縦半分に折ります。このとき、表側になっているレースを少し短めに折ると、レースが二重に見えて可愛いです。
「わ」になっている部分をさらに5mmぐらい表側に折ります。ここがエリになります。
お人形に着せてみます。サイズが合わないときは、折る量を変えて調整してください。
調節が終わったらエリの間にリボンの端を挟んで(緑丸)、赤線を縫います。
人形につけてみて、余分なリボンを切り落とします。切り口に、ほつれ止め液を塗るとほつれにくくなります。
これで出来上がりです。お疲れ様でした。