Part 2 です。Part 1をご覧になっていない方は、Part 1からお願いします。
ページ別もくじ
Part 1 材料・完成写真・無料型紙ダウンロード
Part 2 作り方(胸当て・エプロン本体) ←いまここ
Part 3 作り方(ベルト・仕上げ)
ミシンで縫うときのコツ
返し縫いをするときに、布と糸がグチャグチャになってしまう人は必見!
チャンネル登録お願いします♪
肩ヒモを作る
肩ヒモの裏に接着芯をアイロンでつけます。次に、肩ヒモのサイドをを裏側に1cm折ってアイロンをかけます。すると3cm幅のヒモが4本できます。このとき、アイロン定規を使うと便利です。
肩フリルの長いほうの辺の片側をロックミシンで巻ロックします。ロックミシンがない方は裏側に三つ折して直線縫いしてください。
フリルの角(巻ロックをしていない方)を写真のように曲線に切り取ります。フリル1枚につき2箇所あります。次に、フリルを4等分する位置に印を付けます(3箇所あります)。
先ほど切り取った曲線がある辺(巻きロックされていない部分)を、「縫い目の長さを最大で上糸調子を強くしたミシン」で縫い代5mmぐらいで縫います。このとき、返し縫いはしないで最初と最後の糸は長めに切っておきます。
上糸を引っ張ったり緩めるとギャザーを調整できます。曲線部分にギャザーがよると、その曲線が直線のようになります。それにともなって、巻きロックされているほうが曲線になります。
終わったらミシンの設定を元に戻すのを忘れないようにしてください。
肩ヒモの端から1cmと61cmの位置に印をつけ(青矢印)、それを四等分する位置にも印をつけます(赤矢印)。次に、肩ヒモとフリルを中表に合わせて、フリルのギャザーのミシン線を肩ヒモのアイロン線の少し外側にします。そして、肩ヒモとフリルの印どうしを合わせてマチ針でとめ、ギャザーを調整して残りのマチ針も止めます。
肩ヒモのアイロン線の外側をミシンで縫って仮止めします。次に、肩ヒモのアイロン線に沿って折ります。
裏地用の肩ヒモを、フリルの付いた肩ヒモに外表に合わせます。フリルが付いている側を表から縫い代2~3mmで縫い合わせます(赤線)。このとき、肩ヒモの端(青丸)を内側に1cm折っておきます。
フリル付き肩ヒモをもう1本つくります。このとき、もう1本のフリル付き肩ヒモは、先ほど作った肩ヒモと左右対称になるようにします。(胸当ての左右につけるためです)。
胸当てを作る
胸当ての裏地の裏側に接着芯をアイロンで付け、表地と中表に合わせます。写真の赤線を縫い代1cmで縫います。
表に返してアイロンをかけます。
肩ヒモのフリルが付いていない辺と、胸当てを写真のように外表に合わせます。縫い代5mmで仮止めします。
肩ヒモのアイロン線どおりに折ります。写真の赤線を表から縫い代2~3mmで縫います。縫い代が少なすぎると裏地がミシン線から外れてしまうので注意してください。
反対側の肩ヒモも付けます。
すそフリルを作る
(1)すそフリルを3枚切り、長いほうの辺の片側だけをロックミシンで巻ロックします(3箇所あります)。そして、短いほうの辺(赤丸)にロックミシンもしくはジグザグミシンをかけます(4箇所あります)。
(2)すそフリルを中表に合わせて赤線を縫い(2箇所あります)、1枚の長いすそフリルにします。
(3)縫い代を割ってアイロンをかけます(2箇所あります)。
すそフリルの巻きロックされていない方の辺を写真の赤線のように曲線に切り取ります。
肩フリルと同じようにすそフリルにギャザーを寄せます。(ギャザーがよらない場合は、3回に分けてギャザーを寄せてみてください)。ミシンの設定を元に戻すのを忘れないようにしてください。
次に、すそフリルとエプロン本体を中表に合わせ、赤線にロックミシンをかけます。(すそフリルはエプロン本外の端から1cmの位置からつけ始めてください。)ロックミシンがない場合は、直線縫い+ジグザグミシンをかけてください。
縫い代をエプロン本体側に倒し、フリルから2mmの位置を縫います。
ポケットを作る
ポケットの丸みのない辺を裏側に1cm折ってアイロンをかけ、さらに2cm折ってアイロンをかけます。そして、写真の赤線を縫い代1~2mmで縫います。
先ほど縫った辺以外を裏側に1cm折ってアイロンをかけます。アイロン定規を使うと便利です。
もう一個のポケットも作ります。
写真を参考にポケットの位置を決めます。
写真の赤線を縫ってポケットを付けます。
続きはこちら
Part 3 作り方(ベルト・仕上げ)