無料型紙ダウンロード
実寸大の型紙です。「余白なし(余白ゼロ)」の設定で、A4用紙に印刷して使ってください。うまく実寸大に印刷できない場合はこちらをご覧ください。「わ」と書いてあるところは、布を2つに折り、折った部分を「わ」に重ねて2枚の布を一緒に切ります。型紙の実線が布を切るラインです。点線は、縫い代もしくは出来上がり線です。
下記画像をクリックして、画像(JPG)でダウンロードもできます。
お約束
型紙及び作り方の再配布・転載・販売はしないでください。
詳細はこちら
他のサイズの縫いぐるみに使用した例
実際に型紙を拡大or縮小コピーして作ってみたユーザーさんからの口コミ情報です。たくさんの情報をお待ちしています。
・Sサイズ シェリーメイ <情報提供:アサイロさん>
150%に拡大・・・着丈、袖丈はちょうど良いけれど、フードが若干大きめ
・Sサイズ ダッフィー <情報提供:はまさん>
150%に拡大した後、フードの長さを10cmくらい下に下げると、ちょうどいい感じ(首周りは変えず、フードの型紙を10cm下にずらして、頭頂部のラインを引く感じ)
作り方
※このフリースには表と裏の区別がありませんが、説明の都合上表や裏という表現を使っています。
【1】赤い布を裁断します。
前身ごろ・フードはそれぞれの布が左右対称になるように2枚ずつ。後身頃は、「わ」と書かれている部分で左右対称になるように1枚。そでは、「わ」と書かれている部分で左右対称になるように1枚。
【2】白い布を裁断します。
すそ・フードは型紙の「わ」と書いてある部分で左右対称になるようにそれぞれ1枚。そでは、2枚。ボンボンは3枚。
※ ほつれ止めをする場合はポンポンを除く全ての切り口にしてください(縫いぐるみの服なのでほつれ止めを全くしないという考えもアリです)。私は今回はほつれ止めはしませんでした。
【3】フード(赤)を中表(表地同士をあわせる)にして、縫い代5mmで縫い合わせます。
【4】フード(白)を半分に外表(外側が表地になるように)に折って、フード(赤)の表地側に縫い付けます。縫い代5mmの直線縫いです。そして、縫い代を開きます。赤い布と白い布が合体して1枚の布のようになるように平らにしてください。
【5】ソデ(白)を半分に外表に折って、ソデ(赤)の表側に縫い代5mmで縫いつけます。そして、縫い代を開きます。赤い布と白い布が合体して1枚の布のようになるように平らにしてください。
【6】前身頃・後身頃・そでを中表に合わせて、縫い代5mmで縫い合わせます。
※ やりかたがよくわからない場合は、こちらのTシャツの作り方の工程【2】~【4】を参考にしてください。
【7】フードと身頃を中表に合わせて、縫い代5mmで縫います。このとき、後身頃の中心とフードの中心を合わせてください。
【8】前身ごろの首の部分を、裏に5mm折り返して縫います。
【9】前身頃と後身頃を中表に合わせ、ソデも中表に合わせます。そして、縫い代5mmで赤線を縫います。
【10】すそ用の白い布を半分に折って、身頃のすその表側に縫い代5mmで縫い付けます。そして、縫い代を開きます。赤い布と白い布が合体して1枚の布のようになるように平らにしてください。【11】前身ごろを1.5cm折り返して縫います。このとき、白い部分は縫わないでください。白い部分は表に目がでないように、手縫いでまつってください。
※ 赤いミシン糸で白い部分も縫うと、赤いミシン線が目立ってしまうからです。
【12】スナップを付けます。付ける位置は、実際に縫いぐるみに着せてみて決めてください。私は2組付けました。
【13】ボンボンを3個作ります。
(1)周囲5mmを荒いなみ縫い
(2)綿を入れて、糸を引っ張る
(3)口を閉じる
(4)出来上がり
【14】コートにボンボンをつけて出来上がりです。お疲れ様でした♪
編集後記
服のあわせは、スナップではなくマジックテープを使おうかと思ったのですが、フリース生地にくっつくとボロボロになってしまうのでスナップにしました。
赤と白の生地ではなく、柄物や青色などでつくると普通のフードコートになります。