無料型紙ダウンロード
実物大の型紙ではありません。計算方法を参考に縦と横の長さを決めて長方形に直接布を切ってください。型紙の黒実線が布を切るラインです。点線は、縫い代もしくは出来上がり線です。
「倍率」は1.5倍~3倍ぐらいがいいと思います。倍率の数値が大きくなるほどギャザーがたくさん寄ってボリュームが増えます。用意した生地の横幅と相談しながら倍率を決めてみてください。
作り方の工程【5】を省略する場合は、スソの縫い代分(1cm)が必要ないため、
「縦の長さ」=「出来上がりスカート丈」+「縫い代(1.5cm)」
になります。
下記画像をクリックして、画像(JPG)でダウンロードもできます。
なので、型紙は横26cm×縦6cmの長方形になります。
お約束
型紙及び作り方の再配布・転載・販売はしないでください。
詳細はこちらの利用規約をご覧ください。
ミシンで縫うときのコツ
返し縫いをするときに、布と糸がグチャグチャになってしまう人は必見!
作り方
どのサイズも作り方は同じです。横26cm×縦8.5cmの布の例で説明します。
【1】布を切ります。そして、ほつれ止めをする場合は全ての切り口にします。ほつれ止め液(ほつれ止め液「ピケ」など)がお勧めです。ですが、縫いぐるみの服なのでほつれ止めを全くしないという考えもアリだと思います。
【2】中表(表地同士を合わせる)に半分に折ります。
【3】縫い代5mmで縫います。
※ 端から5mmの位置を縫うという意味です。
【4】縫い代を開きます。
【5】スソ部分を裏に1cm折り、クリップなどでとめます。
※ チュール生地などのほつれない生地で作った場合は、この工程は省略できます。
※ この工程を省略する場合は、スソの縫い代分(1cm)が必要ないため、型紙の計算式は「縦の長さ」=「出来上がりスカート丈」+「縫い代(1.5cm)」になります。
【6】端からだいたい5mmの位置をぐるりと1周縫います。
※ 小さいスカートをミシンで縫うときは、下の写真のようにスカートを表に返して裏側から縫うとやりやすいと思います。
【7】ウエスト部分を裏に1.5cm折り返して、クリップなどでとめます。
【8】端からだいたい1cmの位置をぐるりと1周縫うのですが、1か所1cmぐらい縫わない部分をつくってください。ここがゴム入れ口になります。
【9】先ほど縫い残した部分からウエストにゴムを入れます。
※ ゴムを入れるときのコツ⇒長めに切って軽く結び、お人形に着せて調節します。ちょうどいい長さになったらきつく結び、余分な部分をカットします。
【10】ゴムひもの結び目を布の中に入れて隠します。【11】ギャザーの均等に寄せて形を整えます。
これで出来上がりです。お疲れ様でした。