作り方☆「Ｔシャツ」メルちゃん・はなちゃん等のお人形に

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実物大の型紙です。「余白なし（余白ゼロ）」の設定で、A4用紙に印刷して使ってください。うまく実寸大に印刷できない場合はこちらをご覧ください。

型紙の黒実線が布を切るラインです。点線は、縫い代もしくは出来上がり線です。「わ」と書いてあるところは、布を２つに折り、折った部分を「わ」に重ねて２枚の布を一緒に切ります。

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お約束

型紙及び作り方の再配布・転載・販売はしないでください。
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ミシンで縫うときのコツ

返し縫いをするときに、布と糸がグチャグチャになってしまう人は必見！

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作り方

【１】布を切ります。そして、ほつれ止めをする場合は全ての切り口にします。私が今回使った生地はほつれにくかったため、ほつれ止めはしませんでした。

※ お人形の服は小さくてカーブがきついため、ロックミシンや家庭用ミシンのジグザグ縫いでのほつれ止めはやりづらいです。ほつれ止め液（ほつれ止め液「ピケ」など）がお勧めです。

【２】前身頃とソデを中表に合わせ（表地同士を合わせるという意味です）、青線を縫い代５ｍｍで縫います。

※ 合わせる部分は、型紙に書いてあります。「前身頃」の型紙に書いてある「ソデ」の部分と、「ソデ」の型紙に書いてある「前身頃」の部分を合わせることになります。

【３】反対側のソデも同様にして縫い代５ｍｍで縫います。

【４】後身頃をとソデを中表に合わせて（表地同士を合わせるという意味です）、縫い代５ｍｍで縫います。

※ 合わせる部分は、型紙に書いてあります。「後身頃」の型紙に書いてある「ソデ」の部分と、「ソデ」の型紙に書いてある「後身頃」の部分を合わせることになります。

【５】広げるとこのようになります。縫い代は広げてもいいですし、見ごろ側もしくはソデ側のどちらかに倒しておいても大丈夫です。

【６】エリを外表に半分に折ります。

【７】前身ごろの中心とエリの中心にしるしをつけます（青矢印）。エリの印は、「わ」になっていない方に付けます。

そして、写真のように裏表に気を付けながら置きます。

【８】先ほどつけた青矢印の印同士をクリップでとめます。

そして、エリの端と後身頃の端を確認します（赤矢印）。

【９】先ほど確認した赤矢印をクリップでとめます。

【１１】青線を縫い代５ｍｍで縫います。

【１２】縫い代を見ごろやソデ側に倒します。

※ 縫い代を逆側（エリ側）に倒したり、縫い代を開いてもＯＫです。ただ、このＴシャツは小さいのでエリ側に倒すのは難しいかもしれません。

【１３】【省略ＯＫ】先のほど倒した縫い代の上を縫います。

【１４】袖口を裏側に１ｃｍ折って青線を縫います。

【１５】前身頃と後身頃を中表に合わせ、ソデも中表に合わせてクリップでとめます。

【１６】縫い代５ｍｍで青線を縫います。

【１７】スソを１ｃｍ裏側に折ってクリップでとめます。

【１８】青線を縫います。

【１９】後身頃の端を裏側に１ｃｍ折ってクリップでとめます。

【２１】先ほど縫った部分の大きさに合わせてマジックテープを切ります。

大きさは、だいたい１ｃｍ×７．５ｃｍです。端を丸くカットしておくと指を傷つけにくいです。

【２２】写真のように位置を決めてクリップで仮止めします。

【２３】青線を縫います。この時、マジックテープと布の色が違う場合は、それに合わせてミシンの上糸と下糸の色を変えるときれいに仕上がります。

これで出来上がりです。お疲れ様でした。