無料型紙ダウンロード
実寸大の型紙です。「余白なし(余白ゼロ)」の設定で、A4用紙に印刷して使ってください。うまく実寸大に印刷できない場合はこちらをご覧ください。全部でA4用紙2枚になります。つなぎ合わせて使ってください。
「わ」と書いてあるところは、布を2つに折り、折った部分を「わ」に重ねて2枚の布を一緒に切ります。型紙の黒実線が布を切るラインです。点線は、縫い代もしくは出来上がり線です。
下記画像をクリックして、画像(JPG)でダウンロードもできます。
背面の型紙は円形です。直径30cmの円に直接切ってもOKです。人間の大人用に作る場合は、170%~200%(直径50cm~60cmの円)に拡大するといいと思います。
お約束
型紙及び作り方の再配布・転載・販売はしないでください。
詳細はこちら。
ミシンで縫うときのコツ
返し縫いをするときに、布と糸がグチャグチャになってしまう人は必見!
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作り方
※ 本物の和裁とは異なります。出来るだけ簡単に作れて、それっぽく見えるように工夫してあります。
【1】布を切ります。ほつれ止めはいりません。
【2】前面(表地)と前面(裏地)を中表に合わせます。
【3】ゆるいカーブの赤線部分を縫い代5mmで縫います。
【4】先ほど縫ったミシン線と垂直になるように、1~2cm間隔で切込みを入れます。このとき、ミシン線を切らないように気をつけてください。
【5】表に返して(外側が表になるように)から、アイロンをかけます。
【6】背面(裏地)を表側を上にして置きます。次に、先ほど縫った布を前面(表地)を上にして置きます。
【7】その上にさらに、背面(表地)の裏側を上にして置きます。
【8】赤線部分をぐるりと縫い代5mmで縫います。このとき、背面生地の下部分を約10cm縫い残してください。ここが返し口になります。
【9】先ほど縫ったミシン線と垂直になるように、1~2cm間隔で切込みを入れます。このとき、ミシン線を切らないように気をつけてください。返し口の部分には、切込みは入れません。
【10】返し口から表に返して、形を整えます。【11】返し口の部分の端から5mmの位置にチャコペン等で印を付けます。私は、時間が経つと消えるチャコペンで印を付けました。表地と裏地の両方に行ってください。
【12】先ほど印を付けた部分で内側(裏側)に折り、クリップやマチ針などでとめます。
【13】裏地と表地を両方合わせて、クリップやマチ針でとめなおします。
【14】返し口を手縫いで閉じます(コの字縫いなど)。最後にアイロンをかけます。
※ 端から1~2mmぐらいのところをミシンで縫ってもOKです。
これで、出来上がりです。お疲れ様でした♪