Part 3 です。Part 1をご覧になっていない方は、Part 1からお願いします。
もくじ
Part 1 完成写真・無料型紙
Part 2 作り方(前半)
Part 3 作り方(後半)←いまここ
作り方(後半)
【13】
(1)持ち出しの短いほうの辺の端を5mm裏側に折ります。
(2)外表になるように、縦半分に折ります。
【14】下の写真のように、右前身頃の表側でフードのすぐ下に持ち出しを置いて、縫い代1cmで赤線を縫います。この写真では、左側が持ち出しの「わ」になっている部分(折目がある部分)です。
【15】左右の前身頃を中表に合わせて、持出しより下の部分を縫い代1cmで縫います。このとき、股下は縫わないでください。
【16】持ち出しが付いていないほうの前身頃の開きを、裏側に1cm折って赤線を縫います。
【17】持ち出の縫い代を前身頃側にたおして、前身頃の開きを閉じてクリップなどで固定します。そして、持ち出しの下部分の赤線を縫います。
※ 後身頃は縫わないでください。縫うのは前身頃と持出しです。
【18】持ち出しの表と、左前身頃の裏にスナップボタンを付けます。
【19】前身頃と後身頃を中表に合わせて、股下を縫い代1cmで縫います。
【20】【省略OK】【丸い尻尾を付ける場合のみ行う】(1)縫い代1cmで手縫い(荒いなみ縫い)をします。縫い終わった後はそのまま糸に針をつけたままにして置いてください。
(2)糸を少し引っ張っぱって袋のようにし、中に綿を入れます。
(3)糸をさらに引っ張って、布の端を内側に入れ込みながら口を閉じます。針を口に刺したりして固定します。
(4)最後に玉止めをして、糸を切ります。
※ ネコなどの細長い尻尾にアレンジしたい場合は、ウサギの耳の作り方を参考にしてください。
【21】【省略OK】【尻尾を付ける場合のみ行う】
本体に尻尾を付けます(手縫い)。私はフードから約13cmの位置に付けました。
【22】【省略OK】【耳を付ける場合のみ行う】
(1)中表に合わせて、赤線を縫い代1cmで縫います。
(2)表に返して、中に少しだけ綿を詰めます。
【23】【省略OK】【耳を付ける場合のみ行う】
(1)二重になっている布の片方だけをつまみます。
(2)つまんだ部分を片側に倒します。
【24】【省略OK】【耳を付ける場合のみ行う】
耳の下部分(黄色丸)を裏側に折り込んで、入り口を縫います(手縫い)。そして、もう片方の耳も同様にして作ります。このとき、先ほど布をつまんで作った凹み(赤矢印)が左右対称になるようにしてください。
そして、本体に耳を縫い付けます(手縫い)。
【25】【省略OK】【耳を付ける場合のみ行う】
お好みで、耳の中にワイヤーを入れます(写真の赤線が布の中に入っている部分で、黄色線が布の外に出ている部分です)。私は約35cmのワイヤーを1本使いました。
ワイヤーの入れ方は色々あると思いますが、私はフードに突き刺して、耳の下部分のすき間から入れました。入れた後に、ワイヤーの端を少し折ってあります。ワイヤーが布に刺さらない場合は、目打ちやハサミで布に穴をあけてみてください。
【26】【省略OK】【フードにひもを入れる場合のみ行う】
フードのひも通し口(赤丸)からひもを通し、フードをかぶせた後にアゴの下でリボン結びにします。紐の長さは約80cmです。
これで、出来上がりです。お疲れ様でした。