服のスソをフリフリにするコレ、やってみたくてどうやってやるんだろうと調べました。
そしたら、ロックミシンを使って「巻きロック」をすると出来るということがわかりました。家庭用ミシンを買ってからまだ半年経っていないので悩みましたが思い切って買っちゃいました。
ロックミシン「アーチザン630」です。
ネットの口コミの良さと低価格(3万円台で買える)だということがこのミシンを選んだ理由です。
ちなみに、私はネットショップの「ミシンジャパン」で買いました。
【5年保証】ベビーロック「アーチザン630」2本針4本糸!初めてのロックソーイングにお勧めの格... |
次の日には届くし、ネットショップの中でも値段はほぼ最安値だし、5年保障が付いているのもうれしい。実は5ヶ月ほど前に買った家庭用ミシンの「 ジャノメ JP-510」もこのショップで買ったものです。
さて、このロックミシン、すぐに届いたものの針は2本もあるし糸も4つ。さっぱり使い方がわかりません。付属の説明書も白黒で薄っぺらくて手をつけづらかったんです。
そこで、ロックミシンの本買いました。
【送料無料】いちばんよくわかるロックミシンの本 |
フルカラーで丁寧に書いてあるので、これでやっとロックミシンのイメージがつかめました。実はこの「いちばんよくわかる~~」シリーズは他にも何冊か持っています。確かにわかりやすいですね。
さて、ロックミシンが家に届いてから1週間、やっと作品作りに挑戦です。まずは、娘のモンキーパンツを作ってみることにしました。布の縫い合わせは家庭用ミシンで「直線縫い+ジグザグミシン」とかでもいけそうですが、せっかくなのでロックミシンを使ってみました。
糸は買ったときにすでにセットされていた白い糸を使って、、糸調子も最初のままの「4・4・4・4」です。きれいな縫い目です(たぶん)。
そして、モンキーパンツのスソにはあの巻きロックをしよう!ということで、まずは巻ロックの練習です、
がんばりました。
でも、なかなかうまくいきません。
2日練習しました。
糸がなぜか途中で切れたりするし、縫い目は汚いしで散々でしたが、糸をかけなおしたり試行錯誤をしました。
いつの間にか、ルーパー糸のかけ直しもすいすい出来るようになってしまいました(笑)。
(2012年5月7日追記:どうやら初期不良でロックミシンが壊れていたために巻ロックがなかなか上手くいかなかったようです。)
そしてついに、完成!
フリルがあまりフリフリになりませんでしたが、巻きロック自体は結構きれいです。(追記)洗濯機で洗ったら生地が少し縮んでフリフリになりました♪
最後にメモです。
■ 使用した糸
右針糸・・・フジックス ハイスパン ロックミシン糸 #90 (色219)
上ルーパー糸・・・フジックス ウーリー ロックミシン糸(色219)
下ルーパー糸・・・右針糸と同じ
■ 糸調子・・・左から 5・2・7
■ 送り長さ・・・1(R)
■ かがり幅・・・1.5(R)
■ 巻きロックレバー・・・R
■ 作動比・・・0.7
そうそう、ロックミシン専用の糸の形をしていないと使えないのかと思ったら、家庭用ミシンの糸やボビンも使えるんですね。今回は針糸にはボビンに巻きなおしたものを使いました。同じ色の糸を4個買わないといけないのかと思っていたのでうれしい誤算です。
このロックミシンは筒もの縫いもできるので、既製品の服のスソを切って巻ロックすれば、簡単に服をリメイクできそうです。