リバーシブルのマントです。Sサイズダッフィーにちょうどいいサイズなのですが、型紙を拡大・縮小すると、いろいろな縫いぐるみや人形にも使えます(型紙の拡大縮小についてはこちらをご覧ください)。
難易度: ★★☆☆☆
- 製作時間:1時間~2時間
- サイズ:
※写真をクリックすると大きな写真が表示され、詳細を確認できます。
完成写真 と 解説
完成写真を見て出来上がりのイメージをつかんでください。無料型紙や作り方は次のページにあります。
マントの丈は、ひざぐらいの高さです。
↓帽子の作り方はこちら
胸の前でリボンで結んでとめられます。
裏地付きです。赤い布地と黒い布地ではどちらが表地か裏地かの区別はないのですが、作り方の説明上、黒を表地、赤を裏地としています。
マント部分と、エリ部分では、エリの方が少し横幅が短くなっています。(これは、デザイン的な意味もありますが、マントとエリの幅を同じにすると、作り方の工程【17】で縫いづらくなるからです。)
リボンで結ぶときに、リボンの付け根に負荷がかかるので、しっかりと付ける必要があります。
後ろのエリを立てて、前のエリを少し折ったときにきれいに見えるように型紙を作ってありますが、
エリをすべて外側に倒しても着せられます。
リバーシブルなので、裏返すと雰囲気が変わります。
下の写真のような感じで型紙を作っています。型紙の制作状況は随時ツイッター( @cotoro_net )で公開しています。よろしければフォローしてみてください。
材料(概算です。参考までに)
リバーシブルなので(表地と裏地で生地を重ねるため)、あまり生地が厚くない方がいいと思います。生地の厚さの(私の)イメージは、
(薄い)ローン生地 < ブロード生地 < シーチング生地 < オックス生地(厚い)
という感じです。また、綿(めん・コットン)の方が、アイロンがかかりやすいです。
サテン生地(光沢・ハリがあって少し厚手で、綿ではない)で作ると、アイロンがきっちりかからず、上記完成写真のように、端がピッシっと仕上がりにくいです。端をピシっとしたい場合は出来上がってから、端にステッチをかけてみてください。
私が使った材料の詳細
近所の手芸用品店に売っている、無地ブロード生地の赤と黒です。私のイメージでは、ブロード生地はシーチング生地よりも手触りがなめらかで、少し薄手です。
リボンは、赤の両面サテンリボン(幅6mm)です。もっと太いリボンでもかわいいと思います。
おすすめの道具
オルファ ホビーロータリー 18mm(布を切るときにはさみより使いやすいです)
道具の使い方やその他の道具はこちらの記事をご覧ください